ジュニアアスリートのより良い未来を!blog

ジュニアアスリートやサッカーの指導者、トレーナーに関しての発信がメインになります!たまに抜けた話も…笑

ドイツ(シャルケ)研修 第3弾

 

おはようございます!!

 

今回はドイツ(シャルケ)研修で感じたことを話していこうと思います!

今回の研修では、まずはじめにスポーツシューレというドイツに21箇所ある合宿施設見学をしその施設はシャルケと提携している世界的にみても医療設備が整い、スポーツジムやサウナ、温水プールなどを有しているメディカルセンターやサッカーに特化し充実したスポーツ施設や各年代ごとのジュニア育成プログラムの確立、その育成を行う上で一定水準以上のスポーツ科学的知識や資格を持つ指導者やトレーナーが各年代ごとに1人だけでなく複数人数配置され、アプローチできる時間や幅を確保している一貫したものが存在する。

指導者やトレーナーも選手と共に成長できる環境やそれを支援できるだけの資金があり明らかに日本のどのスポーツをみてもこれに勝るところは存在しないんじゃないかと感じた。

規模感だけでなく、選手や指導者、トレーナーがそれぞれある目標に向かい戦っている。

一体感という意味では日本よりもドイツの方が優れているんじゃないかという風にもとれた。

規模感という話を出したが、シャルケ自体は世界的にみたら大きな市ではない。

むしろ小さい方でいかにしてここまで辿り着いたのか疑問が生まれると共に日本にも可能ではないかということが証明されたのではないかと思う。

 

シャルケの育成はどのように行われているのか

実際にU-9とU-10カテゴリーを見学することができた。

U-9とU-10に関してはというか小学生年代は、“サッカーは楽しい”ということを主として指導しその中で技術や判断能力、協調性、チャレンジさせることを伝えていた。

また、ジュニア育成に限らず全てのカテゴリーに言えること。そもそもサッカーというものはどんなスポーツなのか。ドイツの中でサッカーとはこういうものだと確立されその上でそれぞれの指導者が持ち合わせている個性というものを最大限に発揮している印象があった。

 

 

 

 

見ていて気になったことがあり、それはU-9とU-10の練習の内容のクオリティが全く違う。

U-9ではw-upがてらに通常のボールよりも大きいバランスボールや3号球ぐらいのボールでサッカーをし始める。

U-10ではw-up時間中は何をしていてもいいと自由。

 

その後の内容に関しては

U-9では“楽しむ”ということをメインにし、

U-10は楽しむ中にもサッカーとはこういうものとあらゆる要素が組み込まれている。

1つ学年が違うだけで練習内容や雰囲気が違うことも日本にはあまりないこと。

 

今日のところはここまで!

ではまた、次回お楽しみに!